「ママ、夜いびきかいてるー」
、、、なんだって?!
現在36才のわたし。太ってもいないし、疲れもそんなに貯まっていない。じゃあいびきの原因とはなんなのか。
家族や友人に『いびき』を指摘され、悩みのひとつになっている方もいるのではないでしょうか。
いびきは近くに寝ている人を睡眠不足にしたり、自分自身の睡眠にも影響を及ぼします。
普段から眠りが浅いと感じている方は知らないうちにいびきをかいているかもしれません。。
そこでいびきを治す手段として注目したいのが、表情筋トレーにニングの『ベロ回し』です。
表情菌も鍛えられイビキも治る。一石二鳥ですね!
いびきが起きる原因とベロ回しの効果についてご紹介しましょう。
眠っている時に気道が狭まるといびきの原因になります
いびきが起こるのは眠ってる時の気道の状態に原因があるようです。
気道が狭くなると、呼吸をするたびに喉の粘膜が振動していびきが起こると言われています。
仰向けに寝ていると、とくにそうですね。
気道が狭くなる原因はいくつかありますが、舌やその周辺の筋肉が衰えると仰向けになったときに舌の付け根が垂れ下がり気道を狭めてしまうのです。
ちなみにお酒を飲んだ後や疲れている時にいびきをかきやすいのは、舌を支える筋肉をコントロールできなくなってしまうからだとか。
いびきは男性に多いというイメージですが、女性も年齢が上がるにつれていびきをかきやすくなるのです。
更年期に入り女性ホルモンが減少すると、気道の空間を支える筋肉が弱まることに原因があるようです。
また、首の周りに余分な脂肪が付くのも気道を狭めていびきをかきやすくしているのです。
ベロ回しで筋肉を鍛えていびきを治そう
気道を狭める原因となる筋肉の衰えは、ベロ回しで解消できます。
ベロ回しは舌を回すだけで、口の周りや舌、顎、喉などの筋肉を同時に鍛えられる筋肉トレーニング。
ベロ回しで舌やその周辺の筋肉を鍛えると、眠っている時でも舌が上に引き上げられるため気道を狭める心配がないのです。
また、気道の空間を支える筋肉を鍛えることで、余分な脂肪がつくのを防ぎ、気道を狭めることもなくなります。
眠っている時の空気の通り道を確保できれば、いびきをかくこともなくなるはずです。
ベロ回しで口呼吸を治すといびきも改善されます
いびきの原因は眠っている時の口呼吸にも。
花粉症や慢性的な鼻炎などが原因で口呼吸になってしまう場合は、まずは専門の医師に相談すると良いでしょう。
問題は鼻の疾患以外で口呼吸になってしまうことです。
普段口を大きく開けて話すことが少なかったり、柔らかいもの中心の食事であったりすると口の周りの筋肉が衰えます。
すると、知らず知らずのうちに口をポカンと開けて口呼吸、なんてことになりかねないのです。
ベロ回しで口の周りの筋肉が鍛えられれば、口で呼吸することもなくなりいびきも治りやすくなるでしょう。
また、歯並びが悪くて口が閉じにくいということも口呼吸の原因となります。
ベロ回しで睡眠不足解消
いびきは周囲の人に指摘されることがなければ、いつまでたっても気がつかないことも。
「疲れが取れない」「十分な睡眠時間をとったはずなのに眠い」という方はひょっとするといびきをかいているのかもしれません。
疲れたり、睡眠不足になると一層いびきをかきやすくなるという悪循環に。
ところがそんなときにもベロ回しは効果を発揮します。
ベロ回しには自律神経のバランスを整える効果もあると言われています。
夜寝る前にベロ回しを行うと副交感神経が高まり、リラックスしてよく眠れるようになります。
いびきを治すと同時によく眠れるようになれば睡眠不足も解消されますね。
ベロ回しでいびきを治しましょう!
ここでベロ回しの正しいやり方をご紹介いたします。
口を閉じたまま舌先で、歯茎の表側をなぞるようにゆっくりと左右に20回ずつ回します。(はじめは5回とかでもおk徐々に増やしましょう)
左右で1セットとして1日に3セット行います。
ベロ回しをすると舌の付け根や首筋などがかなり疲れて痛くなることも。
20回まわし終える度に首筋などをさすってマッサージすると良いですね。
最初から20回まわそうするとかなり大変です。(首がつりそうになります)
初めは少ない回数から始めて徐々に増やすと良いですね。
ベロ回しはいびきを治すだけでなく、ほうれい線予防やフェイスラインのたるみ予防、シミ対策にも効果的。
少しずつ慣らすように鍛えましょう。やりすぎに注意しましょう。
最後に
いびきを治すのは、恥ずかしかったり近くに寝ている人に迷惑をかけたりしてしまいますよね。
でも、自分自身の健康のためにも必要なことです。
ベロ回し運動を習慣にして、いびきをかくことなく快適にリラックスして眠れる毎日を送りましょう。
同時に多くの美容効果も得られるのがうれしいです。
※いびきには怖い病気が隠れていることもあります。必要に応じて専門の病院を受診することをおすすめします。