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中国の希望となるかもしれない香港

これは歴史に残る事件になると思います。

中国には、選挙もないし、裁判もコントロールされていることを知っていますか?

日本は尖閣諸島の問題以降は中国にあまり良いイメージは無いと思います。

しかし、中国という大きな国は単純では無いようです。

今回のデモの中心である香港は150年以上イギリスの植民地でした。

その後に貿易港として発展していきます。

また、中国本土で貧困、迫害を逃れた人たちが香港に移り住むようになります。

1984年の「一国二制度」=中華人民共和国の政治制度において、本土領域から分離した領域を設置し、主権国家の枠組みの中において一定の自治や国家参加を可能とする構想(WIKI引用)

つまり中国本土にはない自由さがあるわけですね。

香港は1997年に中国に返還され50年はこの一国二制度という約束(外交と国防の問題以外を除く)が守られるはずでした。

2047年までは約束が守られるはずなのに、、

この香港の歴史背景は、恥ずかしながらここ最近知ったものです、日本で生まれ育ったので、自由を当たり前だと思っていました。

今回この「逃亡犯条例」

これは、中国共産党が、知られたくない情報を持っている人や政治的に都合の悪い人をでっち上げた容疑で逮捕し、捕まえた後にコントロールされた裁判で判決を下すといったらイメージしやすいのではないでしょうか。

人権侵害ですね。すでに中国ではメディア操作され海外で報道されている香港関係のニュースは映らないようにされているようです。

中国共産党の天下はいつまで続くのでしょうか。

早坂ちえみ

2010年生まれの男の子の母です。
陶芸、カフェ、健康食品、金融機関を経て、子育ての合間にブログを執筆しています。
子が3歳の時にシンママとして活動。
知識と思い出を共有して日々楽しんでいます。

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