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銀行員あるある

こんにちはパム太です。いつもご愛読ありがとうございます。

今日はもう慣れましたが、銀行員として辛いなーと思うことを書いていきます。

お金のキーパーみたいな存在ですので、正しい手続きの案内で怒鳴り散らされたりと正しい事をしても怒られる仕事は銀行ならではだと思っています。

目次

実は給料そんなに高くない

みなさんは、銀行員がどれくらい給料を貰っているか知っていますか?

よくネットなんかの公開情報では、平均年収が600万以上とか、

とても美談で書かれている記事もありますが、それは一部役職者ですね。

私のような契約社員は退職金もないですし、営業手当を含まなければ年収も300万あるかないかというところです。

ジョブハラスメントをされる

銀行員なんだから間違えないのが当たり前でしょう?!

なんで手続きの方法がわからないの?!

私らの税金で給料もらってるんだからしっかりやりなさいよ!!

銀行員と言うだけで機械人間のような扱いをされることがあります。

私たちは心もありますし、その人に合わせて言葉を変えることもスピートも変更可能です。

日本には苗字や名前は種類が多く難解です。同じ漢字でも読み方が違ったり、フリガナが無い場合も多々ございますので、読み間違いをお許しいただきたいと思います。

毎日勉強させていただいてますが、お客様の要望に出来るだけお応えしたい気持ちはいっぱいです。

しかし、銀行は犯罪収益の防止や、口座の不正な開設の防止など犯罪を防止する使命もありますので、怒鳴り散らされたり、恫喝されても応じれない場合がございます。ご理解ください。

また、お客様の税金から給料はもらっておりません。私どももサラリーマンです。

お金のキーパーゆえに逆恨みされることも

基本的に通帳の入出金はご本人様がお使いください、

やむ負えない事情がある場合に委任状等で手続き可能でございます。

しかし、本人ではない、例えばですが、

息子さん、娘さん、奥様、旦那様、お孫さんに時々言われるのですが、

息子なのになんで出されへんの?!おかしいやろ!

夫の通帳の暗証番号ロックかかっちゃったので今解除してください。

もともとは僕のお金なんで妻の通帳から全額僕の通帳に移してください。

など、いろいろなお客様がいらっしゃいます。

また、お母様の通帳を亡くなっているのに使っていた人もいらっしゃいました。無くしたと思って紛失届を出したら、本人は亡くなっているので解除できなくなり、その場合は相続の手続きになります。

相続は戸籍謄本などが必要になります。

「金が出せなくておふくろの葬式上げられなかったらおまえらのせいだからな!!」

と怒鳴り散らされたこともあります。

家族の通帳を単純に考えている

お名前分るもの(公的な証明書類)お持ちですか?と聞くと

なんやねん?証明書?そんなもの持ってないわ。

では本日は名義人様ではございませんので申し訳ございませんがお手続き出来ません。必要な書類等ご案内させていただきます。

まず必要なのは、名義人さま直筆の委任状に通帳、銀行印、カードのロック解除のお手続きも必要であればカードもお持ちください。それから、来られる方の公的な証明書例えば保健証又は免許証、パスポートや役所で手続きがお済のマイナンバーカードでもお手続き可能です。

また、委任状に至りましては委任内容しか受け付けられませんのでご注意ください。

と案内をしたあとに、やはり多いのが委任状の不備です。

ご家族が手続きされるとき名義人が書いた委任状に不備があることが多く、結局また家に帰り不備を解消し、また持ってくる姿をよくみます。

記入例をお渡ししても、注意事項をよく読まず、書いてくる方もいるので字が抜けていたり、記入漏れが代理人を苦しめます。

旦那様が奥様に渡したハンコが違ったり、住所が更新されていなかったり、暗証番号が違ったり。委任内容の確認で電話しても出ない等。

委任された奥様やお子さん達がかわいそうだなと思うときがあります。

また、委任状すら書いてくれなかったのか、奥様が自分で委任状を書いて手続きの時に筆跡で委任状の効力が認められず受付不可の方もいらっしゃいます。

それから、平日にしか開いていないのが銀行ですので、その辺の不便さやお客様の不満もとても良く解ります。

しかし、土日開ける代わりに平日休みにすると、これもクレームになったりします。

24時間年中無休での営業はお金の動きが複雑で難しいのでご理解いただければと思います。

また、私自身この銀行員の仕事をしてから難しい言葉を使って文章を書くことが多くなり見づらくなったなあと痛感しています。気を付けていきたいと思います。

早坂ちえみ

2010年生まれの男の子の母です。
陶芸、カフェ、健康食品、金融機関を経て、子育ての合間にブログを執筆しています。
子が3歳の時にシンママとして活動。
知識と思い出を共有して日々楽しんでいます。

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